今の医療の不満から改善点をミエルカするサイト

医療費の負担を公平に

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現在の日本の医療制度で思うことは、一言でいうと、不公平感を否めない、ということです。
不公平と感じる点の一つは、医療費の負担の方法です。大きく分けると、どこかの企業に正社員として雇われている人やその家族は社会保険、それ以外の人は国民健康保険という具合に、医療を受ける時に必要な保険が何種類かに分かれているということ自体、おかしいと思います。
また、国民健康保険に絞って考えると、この保険の保険者は被保険者が居住している自治体であり、各自治体ごとに保険料が定められています。それで、それぞれの自治体の財政状態により保険料率は異なっており、負担する保険料に大きな差が出ています。

 

また、乳幼児や未成年者が医療を受けた時に負担する医療費も自治体によってかなり異なっています。ある自治体は、小学校を卒業するまでは入院か通院かを問わずすべての医療費を無料にしていますし、小学校入学前までしかこのサービスが受けられない自治体もあります。一方、自治体によっては中学生や高校生のすべての医療費、あるいは入院費用を無料にしています。このように、未成年者が医療を受けた場合に負担する医療費は、どこに住んでいるかによってかなり開きがある、というのが現状です。

 

このことは、高齢者にも言えることです。75歳以上の人や65歳以上で一定の障害の認定を受けた人が対象のこの制度は、実質的に各都道府県が運営主体になっており、国民健康保険と同様に保険料は自分がどこに住んでいるかによって異なってきます。
このように、現在の医療制度は、必要な保険の種類が統一されておらず、また、居住地によって負担する必要がある保険料に大きな差があります。つまり、同じ医療を受けるのに必要なお金が一律ではないのです。
その人個人、あるいはその世帯の収入によって納める保険料に差をつけるのは当然だと思いますが、全国で保険を一種類にして、保険料の負担を今よりも公平になるようにすべきだと思います。

1型糖尿病を難病指定へ

今の医療制度は難病に対する理解が足りません。
難病に指定されるべき疾患が難病認定されていません。
例を挙げると1型糖尿病がそのひとつです。

 

1型糖尿病とはインスリンを分泌するすい臓のβ細胞(ランゲルハンス島)が何らかの原因によって破壊される病気です。
自分の体内からインスリンが分泌されないため、インスリンの自己注射やインスリンポンプによるインスリンの注入、自己血糖測定が欠かせません。
糖尿病で有名なのは2型糖尿病でこれは食生活や遺伝によって起こります。ですが、1型は遺伝や生活習慣は全く関係なく小児に多く発症します。
患者数は100万人に1〜2人と言われています。

 

2型糖尿病よりも血糖コントロールが難しく、重度の低血糖や高血糖を起こすリスクも高いです。
そのため、頻回の血糖測定を必要とします。小さな子どもでは毎日10回以上体に針を刺すことになるのです。
糖尿病は20歳までは小児慢性疾患として所得により公費で負担してもらえる部分がありますが、20歳を迎えた時点で何の援助もなくなります。
20歳なんてまだ学生の人も多いですし、働いていたとしてもそんなに多く収入があるはずはありません。
在宅自己注射指導料や在宅医療加算は加算点数も多く、インスリン注射をして月に100回以上血糖測定をする患者では月2万円を超える医療費がかかります。
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また、インスリンポンプを導入するとさらに1万円程度上乗せされ、インスリンポンプに持続の血糖測定機能をつけると医療費はさらに上がります。
低血糖昏睡や高血糖昏睡で命を落とす可能性もあり自己血糖測定は欠かせません。また、インスリンを中止すると48時間で命を落とすと言われているのに、インスリン注射製剤に対して何の公費負担もないのはおかしいと思います。

 

今の医療制度ではお金がなく、治療を継続できない患者は医療を受けられない制度になっているのです。
2014年に難病指定された病気は増えましたが、まだまだ難病として扱う病気は多いのではないでしょうか。

治療費よりも怖い差額ベッド代を何とかして欲しい。

病気になると色々困るものですが、公的医療保険がしっかりしている日本において、治療費自体は結構なんとかなるものです。実際、突然の入院・手術でお金がかかったとしても、高額療養費制度を利用すれば、限度額以上の負担はなくて済みます。その限度額も所得等によって高低はありますが、たまの大病で払う額としてなら、まあ、受け入れられる額です。

 

しかし入院の際、治療費以外の重い負担が、患者に求められているのはご存知でしょうか?
それは部屋代です。この部屋代=差額ベッド代は、多くの病院で1人部屋〜4人部屋に入院した時に請求されます。病院によっては1日3万を超えるような額を請求されることもあり、退院した時の請求書を見て、大概の人は腰を抜かすはずです。

 

いちおう建前上は、患者自らが差額ベッド代の掛かる部屋への入院を希望し、同意書にサインしたからこそ払うということになっています。しかし急な入院で、目の前のお医者さんに「差額ベッド代が掛かる部屋しか空いていない。」と言われて、「同意しません。」と言い切ることが出来る強い心臓の持ち主はいないでしょう。
更に建前上は、感染症など治療の上で個室に入る必要があったり、空き室が無いなどの病院の都合で部屋をあてがわれたりした場合も、差額ベッド代は支払わなくて良いはずですが、多くの病院で、そんなことは知らないと言わんばかりの態度で、同意書へのサインを求めてくるのが実情です。
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病院によっては、この差額ベッド代が経営を支えているという情けない話もあります。確かに医療が高度化した現代では、設備投資も大変で、経営難も医療機関側の自己責任ばかり問えないとは思います。とはいうものの、そのツケを、立場が弱い患者に持って来るのはどう考えてもおかしな話です。
差額ベッド代の問題は、入院する誰もが突き付けられます。安心して医療を受けるためにも、改善して欲しいです。

看護師さんの就職や転職制度も変化していく

看護師さんの転職や雇用形態もどんどん変化していきます。看護師派遣on!失敗しない看護師派遣【単発、転職ガイド】のように働き形態で、通常のお仕事よりも高単価な分、非常勤を選択する看護師さんが増え、その変化に国の派遣雇用の制度も変わろうとしているようです。常勤の看護師さんの転職のあり方も変わってきています。
失敗しない看護師転職.jpも参考に。

 

それを証明するのが最近実施された看護師さんの離職時の届け出制度で今働いているのか?免許のみ持っているじょうたいなのか?を知るために
届け出制度が始まります。とどけるんの制度にも注目です。